船浮集落

八重山郡

八重山諸島・西表島の西部、奥西表と呼ばれる秘境中の秘境にある「船浮集落」は、同じ西表島の中で陸続きになっているにも関わらず集落は陸路で繋がっていない。その為集落へ行くには対岸の白浜港から定期船に乗るしか方法がないという、離島の中の離島だ。人口は現在40人程度居て、宿泊施設もあれば小中学校まである他、島民は黒真珠の養殖と加工を地場産業として営んでいる。「西表館」という私設博物館があり、ここで西表炭坑や戦時中の歴史について知る事もできる。島自体も要塞化していて、島内には旧日本軍が掘った防空壕なども残されている。

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