山崎団地名店街

町田市

物件情報

東京都心から30キロ圏内、昭和の高度経済成長期に発展を遂げた住宅都市・町田市はまた団地の街でもある。人口43万人のうちの1割以上がURもしくは公営の団地で生活していると言われ、市内にマンモス団地と呼べる場所がいくつもある。そのうちの一つが町田駅から北に3キロ離れた町田市山崎町の「町田山崎団地」で、すぐ南側に隣接する「町田木曽住宅」と合わせて「木曽山崎団地」と呼ばれる事もある。山崎団地は昭和43~44(1968~69)年に旧日本住宅公団(現・UR都市機構)が建てた年代物の団地だが、バス停から山崎団地に入るとその手前に「山崎団地名店街」という団地に附属するレトロな商店街が広がっている。

新宿区に本拠地を置く中堅スーパー「三徳」を核テナントに、昭和のまんまな昔ながらの個人商店が中心に入っていて、所々寂れていてはいるが、鉄道駅から遠い団地ではありがちな「高齢者ばかりで活気がない」という雰囲気は薄く(それでも居住者の半分が60歳以上という)、高齢者以外にも子育てママや小学生の姿も意外に多く見かける。そんな子供向けの駄菓子屋「ぐりーんハウス」(閉店した玩具店を駄菓子屋として復活させた店舗)がなかなか個性的な佇まいを見せている他、団地内では山羊を飼育して除草実験を行うなど、若い世代の定住を促すためにやることが色々と挑戦的である。

ちなみに山崎団地は総戸数3,920戸に約7,000人、隣接する町田木曽住宅を合わせると約1万5千人もの人口を誇る、町田市内屈指のマンモス団地と呼んで差し支えない。しかしバスで町田駅まで20分掛かる交通事情は、都心回帰の流れが強い今どきの勤め人にはウケが悪いように思うが。家賃相場は1LDK~3DK(41~56㎡)で47,700~71,100円とかなりお値打ち。ギリギリ都民様を気取れる最低限のラインでお安く暮らせます。

物件写真

山崎団地名店街

マンモス団地の商店街だが、活気は今ひとつ

新宿のスーパー三徳が団地内に二店舗もあります

 

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これでいいのか東京都町田市

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