盛岡バスセンター

盛岡市

盛岡市街地にある盛岡バスセンターは岩手県民の足である路線バスのターミナル施設として昭和35(1960)年に開業、自動車ターミナル法適用一号の物件として未だに当時の佇まいを残したままで営業を続けている。三階建てのバスターミナルは老朽化が激しく再開発計画の槍玉に挙げられてはいるが、今のところ目処は立っていない。特に一階の待合室はレトロ感満載で渋い土産物屋や喫茶店が現役で営業していて客層も老人ばかりで旧時代的過ぎるのが素晴らしい。まさしく街の昭和遺産である。

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