ラスパOSAKA

大阪市東住吉区

物件情報

大阪市東住吉区矢田、目の前には大和川が流れていて行基大橋を渡ると松原市に入る手前の町外れの市営団地が立ち並ぶ一帯に場違いに豪華な北イタリア風温浴施設「ラスパOSAKA」(大阪市ゆとり健康創造館)が1999年に総工費126億円を掛けて建てられた。名目上は中小企業向け福利厚生施設という位置付けで、温浴施設の他にもフィットネスジムやレストランを併設していた。大阪市の外郭団体が当初運営していたが客足が伸びず毎年赤字垂れ流し。

それもそのはずで、すぐ近くに一般社団法人大阪市東住吉矢田人権協会が運営する「ふれ愛温泉矢田」という銭湯価格で入れる天然温泉があり、生活圏に競合となるスーパー銭湯も多い。後に指定管理者制度を取り入れ民間会社に運営が切り替わるも黒字運営にはならず、2010年3月をもって廃止。現在も施設の有効活用策はなく廃墟状態で放置されているという。いっぺん行きましたがハコだけ豪華な癖にガラガラで酷かったです。これも大阪市の放漫行政で生まれた負の遺産。

物件写真

行基大橋のたもとに大阪市の負の遺産が

閉鎖された大阪市営豪華北イタリア風温泉浴場です

豪華ハコモノ誕生にも同和行政の影が

レポートあります

【大阪市の赤字遺産巡り】大阪市が税金126億円を投じた巨大温泉施設がまるごと廃墟に!東住吉区矢田「ラスパOSAKA」が酷すぎる

エセ同和に食い物にされた大阪市政

タイトルとURLをコピーしました