松山市北東部にある下伊台町にはバブル期のノリ満載の悪趣味な豪華日本城郭風建築ラブホが二ヶ所も存在しており、そのどちらも運営会社の破綻や税金の滞納によって差し押さえられるなどして営業していない。
やたらとご立派な五重の天守閣がそびえる「レストホテル道後城」も、そこがホテルであると知らなければなんでこんな場所に城が？？と混乱しそうになる。1980年代に建設されたものだが、2003年に運営者の県税滞納により差し押さえられ、2009年2月には愛媛県によって土地建物付きで1億4500万円の最低落札価格にてオークションに出されたが買い手は付かず、今も廃墟同然の状態で無残な姿を晒している。
ちなみにこの「ホテル道後城」、一泊50万円の部屋があったとの事です。時代錯誤も甚だしいノリだな…
