弁天町の高架下建築群

大阪市港区

大阪市街地をぐるりと一周するJR大阪環状線はその大半が高架線路が走っていて、その高架下は戦後のドサクサやら住宅不足の折に土地が有効活用され、現在も住宅や店舗、町工場や倉庫などに使われている。東京では東日本大震災後に撤去された箇所が多く珍しくなったが、どっこい大阪ではまだまだこうした建物を普通に見かける事が出来る。

JR弁天町駅を降りて南側(大正方面)に向けて歩くと高架下沿いにびっしりと喫茶店や中華料理屋、それに一般の個人が生活を送る住宅なんぞがびっしりと連なる光景が見られる。場所柄なのか一般家屋の表札を見ると鹿児島県奄美地方で多く見かける一文字苗字だったり、沖縄居酒屋なんかも混じっている。隣の大正区程ではないが、港区も沖縄・奄美出身者が多い。

大阪市港区 弁天町

大阪市港区 弁天町

大阪市港区 弁天町

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