神戸市

阪急と阪神、二つの春日野道駅に挟まれて南北に伸びるアーケード街「春日野道商店街」。三宮徒歩圏にありながら、新開地にも負けない賑やかさも感じられる神戸市内屈指の商店街、朝10時前に行くとパチンコ屋の前の...

神戸の中心三宮から電車でひと駅、阪神春日野道駅を降りると今となっては特に印象のない地下ホームがあるだけだが、ここが昭和9（1934）年の地下駅舎開業以来2004年まで「日本一幅の狭い危険なホーム」とし...

神戸市長田区の山手を走る神戸電鉄。しかし聞こえの良い「神戸の山の手」とは言えども長田区に限っては話は別で、さながらブラジルの「ファベーラ」か韓国の「タルトンネ」かと思えるような粗末な家屋が窮屈な山裾に...

地下鉄長田駅から長田神社に至る参道商店街にも程近い長田区六番町の新湊川沿いの一画に、不自然に放置された廃墟家屋ばかりが連なる路地が残っているというので見に行った。 隣り合う他の路地には普通に暮ら...

JR新長田駅近くにある、神戸のド下町長田区を代表する商店街、それが「大正筋商店街」である。その名の通り大正時代に開かれた商店街で、特に昭和の高度経済成長期には映画館が何軒もあるような繁華街としても栄え...

地下鉄海岸線駒ヶ林駅に程近い長田区二葉町三丁目に「丸五市場」という古い市場がある。大正11（1922）年に開設されており90年以上もの歴史を誇る神戸屈指の市場だが、1995年の阪神・淡路大震災で甚大な...

神戸市兵庫区の和田岬と言えば広大な面積を誇る三菱重工業神戸造船所があり、付近の下町感全開の住宅街はその企業城下町として開けている。今では地下鉄海岸線が通っているので交通便も多少良くはなったが、それ以前...

新開地駅前を走る国道28号線を挟んだ西側に新開地一・二丁目商店街があり、東側には同三丁目～六丁目商店街が連なる。どちらを見てもオヤジの溜まり場ばかりだが、やはりオヤジ度数が上がるのは場外舟券売場「ボー...

神戸の中心繁華街は現在では三宮周辺に移っているが、元はと言えばこちら新開地周辺が代表的な繁華街だった。神戸高速鉄道新開地駅を降りて地上に出るとその目の前を南北にアーケード街が貫いている。これが新開地商...

神戸市兵庫区、歓楽街新開地に隣接する福原町。ここは明治の初めから福原京の名を冠した「福原遊郭」として開かれ、戦後の売防法施行時まで色街として栄えてきた土地である。で、関西の場合は大阪の飛田新地のような...

神戸高速鉄道高速神戸駅と新開地駅の間には「メトロこうべ」という地下道・地下街が通っていて、両駅間を徒歩で行き来できるようになっている。両駅の真上にはそれぞれ「神戸タウン」「新開地タウン」と地下商店街が...

湊川商店街から東山商店街に掛けての一帯は「神戸の台所」とも称される、市内屈指の大規模商店街群が形成されている。年末にやってくると買い物客でごった返す様子は凄まじいものがある。 そんな湊川商店街の...

神戸市内で最も古くからの繁華街である新開地商店街に隣接する湊川公園は、明治44（1911）年に天井川だった旧湊川を埋め立てて作られた都市公園であり、公園の下に道路や商店街が通る独特の構造をしている。そ...

神戸屈指のオヤジの溜まり場である新開地商店街を東に抜けて国道2号を跨いだ先にある兵庫区西出町および東出町一帯。この辺は造船工場として名高い川崎重工業神戸工場の企業城下町である以上に、あの指定暴力団山口...

神戸の山の手・北野異人館街に程近い場所に、かつて日本政府が南米大陸、とりわけブラジルへの移住を促進していた時代の建物が残されている。明治41(1908)年、最初のブラジル移民を運んだ笠戸丸の出港から2...

JR神戸駅西口の高架下沿いに、いかにも戦後のドサクサですと言わんばかりの古ぼけた飲食街が連なっている。元は「神戸駅前西口商店街」という名称らしいのだが、通称の「地獄谷」の方が通りが良いらしい。約300...

神戸元町のJR高架下商店街「ピアザkobe」の一角に何やら怪しい佇まいの薬局を見つけて思わず目が止まった。色々と店主による文章がつらつら書かれた厚紙が商品よりも目立って置いてあるのが既に電波チックでお...

JR元町駅西口から神戸駅までの真下、JR神戸線の高架沿いに全長約1キロ余りもの区間ずらりと店が連なる「元町高架通商店街」、通称モトコー。一番街から七番街まで延々と続いているが、神戸駅側に近づくにつれて...