ブルーボトルコーヒー清澄白河店

江東区

近年小洒落たカフェ飯屋や新築マンションの建設がお盛んで、都心回帰の流れに乗って意識の高そうな新住民が増えつつある江東区の清澄白河。なぜかド下町エリアなのにも関わらず「深川住み」をステータスと思っているのが特徴で、清澄庭園・東京都現代美術館を軸としたハイセンスな文化やアートが息づく街だとのぼせ上がっていて、また街もそうした新住民にウケのいい店ばかりが出来ており、半蔵門線開通前と比べると雰囲気がガラッと変わりつつある。

そこにとどめを刺して出来たのがアメリカ西海岸から日本に上陸した「サードウェーブコーヒー」なるジャンルの筆頭格、ブルーボトルコーヒーの第一号店だ。2015年2月の開店直後から、たかがコーヒー一杯飲む為に2時間もの長蛇の列をも惜しまず並ぶ人々にネット上では嘲笑の声も。そして皆一様にiPhoneで店の内外やコーヒーを撮影しまくりSNSにその場で投稿する姿も頻繁に見かける。それに輪を掛けて、店舗を訪れたとあるITジャーナリストのツイートが「意識高い系の典型だ」と揶揄されネットで話題に。

何かの宗教かと思う程の「意識高い系」な方々の行動パターンだが、ブルーボトルコーヒーもiPhoneを売るアップルの本社も、そのITジャーナリストが住んでいるのもみんなアメリカ西海岸・サンフランシスコとその近郊ばかりというのが面白い。今後ますます清澄白河が意識高い系の街として発展していく事は間違いない。それにしても笑えるのが店のすぐ近くの自販機のゴミ箱にこれ見よがしに貼られた関西弁でブルーボトルの客のゴミ捨てマナーに一言物申した張り紙。さすが「意識高い系」はやる事が違いますな!

江東区 清澄白河

江東区 清澄白河

iPhone6で撮影

iPhone6で撮影 江東区 清澄白河

iPhone6で撮影

iPhone6で撮影 江東区 清澄白河

iPhone6で撮影

iPhone6で撮影 江東区 清澄白河

iPhone6で撮影

江東区 清澄白河

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