坐摩神社

大阪市中央区

大阪のオフィス街船場のど真ん中にある「坐摩神社」。正式名称は「いかすりじんじゃ」だが、とても読めないので通称の「ざまじんじゃ」の方が通りが良いみたい。摂津国の一の宮である由緒正しい古社でもある。別に珍な要素がある訳ではない境内風景だが、それよりもこの神社が建っている土地の住所を見て欲しい。「大阪市中央区久太郎町四丁目渡辺」…番地の所に数字ではなく「渡辺」とある。これは元々当地の地名が渡辺町で、さらに遡ると「渡辺姓」のルーツとなる渡辺津が元になっているのだ。昭和63(1988)年の旧東区・南区の統合時の町名変更の際、「渡辺」地名の消滅に反対した全国渡辺会の成果により番地に「渡辺」が残されたという。関西で渡辺姓が多い理由もこのへんの事情がある。

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