ハニベ巌窟院

小松市

石川県小松市郊外の集落に存在する、北陸最強の珍スポットと称される「ハニベ巌窟院」。ハニベとは「埴輪を作る人」の意味らしく、彫塑家の都賀田氏一族が二代に渡り運営している。水子供養も行っているれっきとした寺院だ。その象徴とも言えるのが入口に堂々とそびえる肩から上だけの「ハニベ大仏」。高さ15メートルあり、完成すれば奈良の大仏の倍の大きさになるというが未完成のままである。敷地内は広大で、洞窟の中には彫塑家親子二代が作り上げた仏像の数々が展示というか放置プレイ気味に多数置かれており中でも「地獄巡り」をテーマにした彫像の数々はセンスが基地外じみていて素晴らしい。以前は二代目が勢い余って製作していた時事ネタ彫像もあり、林真須美像やビンラディン像なんかもあって失笑を買っていた。また二代目は水子供養に訪れた女性にわいせつ行為を働いたとして逮捕された事があり、その時に時事ネタ彫像群が撤去されたそうだ。

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