日本国内で指折りのマイナー県である福井県で最も有名な観光地というのが自殺の名所で知られる「東尋坊」であるという因縁はさておき観光気分で何となく行ってしまう場所ではある。真冬に雪が吹きすさぶ時期にやってきて蟹とか食って帰るのが定番コースだが、やはり自殺の名所という場所柄「救いの電話」と書かれた公衆電話ボックスがいくつか用意されており、最後の最後で思いを踏みとどまらせる為のライフラインが今日までしっかり機能しているが、それでも年に20～30人程度の自殺者が出るという。死んでまで人に迷惑掛けるんじゃないよとは思うが、スカッと晴れた日には断崖絶壁の絶景が拝めて生気がみなぎる場所でもある。ところで、探偵ナイトスクープで紹介されていた断崖絶壁から海に飛び込みまくる事で有名な「ドリャーおじさん」は元気なんですかね。
