高島平団地

板橋区

板橋区の最果て高島平にある都内有数の大規模団地としてよく知られた存在。都営三田線で山手線と接続する巣鴨駅まで20分近く掛かるので、同じ都内でも感覚的には郊外の住宅地のそれに近い。昭和47年に街開きする以前は徳丸ヶ原と呼ばれる湿地帯で、純然とした農地でしかなかった。団地ができた当初、高島平団地は自殺の名所として、心霊スポットとしても有名だったが、飛び降り自殺を防止するための金網が団地全域に設置されているため、現在は飛び降りる事は物理的に不可能である。今はそんな事よりも高齢化が進む団地住民の孤独死の方がよほど切迫した問題だ。2-33-1号棟には「壱番街」、2-33-7号棟には「中央商店街」がそれぞれあり、多くの住民が普段の買い物ができる店舗が充実している。

板橋区 高島平

板橋区 高島平

板橋区 高島平

タイトルとURLをコピーしました