南海本線堺駅前、かつて龍神遊郭(龍神新地)があった場所の近くに昭和の趣き残る飲食街がある。三階建てのマンションと飲食街が融合したような作りの建物で入口には「フェニックス横丁」と書かれた看板がある。大空襲で街が壊滅した堺市中心部を通る戦後の復興計画で作られた50メートル道路「フェニックス通り」が名前の由来か。ちなみにすぐ近くにもう一つ同じ名前の横丁が近接している。随分寂れきってしまって、ちょっと気の毒そうな現状です。不死鳥のように何度も蘇る横丁だそうなので、また繁盛すればいいんですけどね。
フェニックス横丁
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