武蔵小山飲食店街

品川区

東急目黒線武蔵小山駅前にあるパルム商店街の入口脇に広がる戦後のドサクサそのまんまのような佇まいの飲食店が密集する路地裏横丁が昭和の風情を濃密に残していて凄まじく雰囲気が宜しい。かつては暗黒街だなんて呼ばれていてまともに近づけないような場所だったとか胡散臭い話もあったくらいだが、それも昔の話。スナック、バー、居酒屋が狭い路地にここぞとばかり密集しておりマニアックなフィリピン料理屋や大人向けの怪しい店舗が廃墟化したまま放置プレイをかまされていたりと色々カオスな事になっている。

2012年秋に武蔵小山飲食店街に「りゅえる」の愛称が付けられ、名称が書かれた街灯が新たに整備されている。「小路」を意味するフランス語「ruelle」が語源らしい。2017年現在、駅前再開発により飲食店街の大部分が消滅。

品川区 武蔵小山

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