2015年4月10日早朝、茨城県鉾田市の上沢海岸付近の南北10キロあまりの砂浜に大量のイルカが打ち上げられているのが目撃され、地元の鉾田市や警察、鹿島海上保安署などによる救出作業が行われる騒動が起きた。奇しくもちょうどその時期に鉾田市付近に居たのでその時の様子を見に行ったのだが、既に衰弱しきって力なく鰭を動かすイルカ、死んでしまっているイルカが多数いて、多くの野次馬も集まる事態となっていた。
カズハゴンドウという種類で、イルカというよりもクジラの仲間に近いとの事だが、150頭もの大量のイルカが浜に打ち上げられる事態はこれが初めてという事らしい。2011年3月、東日本大震災の発生一週間前にも同じカズハゴンドウ50頭が鹿嶋市の海岸に打ち上げられていて、今回のイルカ大量打ち上げで大地震の前兆では?とネット上でも噂になったが、関係ありませんでしたね。