日本国道最高地点

吾妻郡

日本国内を走る自動車専用道路で最も標高の高い地点を走るのは岐阜県奥飛騨にある乗鞍スカイライン(標高2702メートル)だが、こちらは2003年5月以降一般車乗り入れ禁止になってしまっている。現在自家用車で走る事の出来る国道の最高地点は群馬県吾妻郡中之条町(旧六合村)と長野県下高井郡山ノ内町の間を走る国道292号(志賀草津高原ルート)の渋峠である。峠から500メートルほど群馬寄りの場所に「日本国道最高地点 標高2172m」と記された記念碑までご丁寧に置かれている。

真夏でも気温20度程度で非常に涼しく避暑には最適。さすがに標高も高いゆえ冬場は通行止めになるそうで、付近はスキー客が多く訪れる。群馬長野県境の上に立つ「渋峠ホテル」は建物の西が長野県、東が群馬県に掛かっていて建物にもしっかり県境が刻み込まれていて見た目に面白い。

中之条町 渋峠

中之条町 渋峠

中之条町 渋峠

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