六角橋商店街

横浜市神奈川区

全線シャレオツタウン色の強めな東急東横線の中でも、神奈川大学のお膝元であるベタな学生街「白楽駅」周辺は何だか下町臭さの漂う街並みである。まず駅前の旧綱島街道沿いに伸びる「六角橋商店街」が何よりの街のシンボル。洪福寺松原商店街、横浜橋通商店街と並ぶ「ハマの三大商店街」の一つに数えられる場所で、全長500メートルほどある商店街の終端、横浜上麻生道路「六角橋交差点」はその昔市電も走っていたくらい、長い間地域の生活の中心になっているが、今この交差点を見ると四方八方がラーメン屋だらけで見るからにギットギトな感じがするのは学生街たる所以か。

旧綱島街道から一本西側に並行する「六角橋ふれあい通り」が戦後の闇市の趣きを残したレトロな市場になっていて未だにバラック然とした建物が残りその密集具合も凄まじいが、市場には昔からの個人商店もあれば学生向きな小洒落たカフェも同居している。夏季恒例、第三土曜午後8時からの「ドッキリヤミ市場」(フリーマーケット)も有名。

ふれあい通りは建物の構造上、過去に何度も火災に見舞われているが、特に2011年8月に起きた火災では六角橋交差点側の大部分の建物が全焼する大きな被害となっている。

横浜市 白楽

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