西新井大師總持寺

足立区

足立区を代表する古刹であり、本尊十一面観世音菩薩と弘法大師を祀る「関東三大師」のひとつとして多くの信仰者が訪れる「西新井大師總持寺」。最寄りの大師前駅がある東武大師線は西新井大師への参詣路線である。門前商店街は江戸の風情が漂う美しい風景だが、浅草寺や柴又帝釈天ほどメジャーではないので観光客でごった返すと言う事はなくのんびりとした雰囲気。門前に草団子の店がいくつかあって人だかりが出来ていたりして、古き良き風情を醸し出している。

境内には「西新井」の地名の由来となった弘法大師ゆかりの加持水の井戸があり、これが境内のお堂の西側にある事からその地名がついたという。東新井とか北とか南が無いのになんで西新井だけあるのかというのは、そういう事だったんすね。

ちなみに日暮里舎人ライナーに「西新井大師西」という紛らわしい名前の駅があるが、ここは最寄り駅でもなんでもなく、徒歩20分程度かかるので注意が必要である。

足立区 西新井大師

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