武蔵小山・喫茶アモール

品川区

戦後のドサクサ感が強い武蔵小山飲食店街の一角に佇む異様な外観の喫茶店。夜に訪れると暗闇の中から紫色の淫靡なネオン看板が灯り通り掛かる人間を誘惑するかのごとく入口を開けているが雰囲気の独特さに入るのを躊躇いそうになる事請け合い。「喫茶室」と小さく書かれた電灯カバーもなんだか酷く時代遅れでシュールである。店自体は2階にあって、昼は喫茶店、夜はスナックとして営業しているとのこと。2011年5月時点では店の営業を確認しているが、2014年3月の再訪時にはシャッターが閉まったままになっている。現役かどうか疑わしい。

<追記>武蔵小山飲食店街りゅえるが再開発計画のため、当物件は立ち退きとなり解体されて現存せず。跡地はつまらないタワマンに建て変わる予定です。

品川区 武蔵小山

品川区 武蔵小山

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