江戸川区北小岩一丁目、国道14号（千葉街道）市川橋の手前、JR総武線線路の間にある土地が立ち退き問題をこじらせて酷い事になっている。どうやら江戸川右岸のスーパー堤防の建設計画があるらしく当地が建設予定地に掛かっていて、そこに暮らしていた住民を立ち退かせようとしているがそれに反対する一部住民の住居がぽつんと3軒程残されていて、他の立ち退きが済んだ土地の家屋は全て解体済み、見ての通りの状態になっている。残る家屋も強制退去の方針で進めておりそのうち全て解体されるのだろうが、この部分のスーパー堤防の建設が完了してもたったの120メートル、その為に総事業費43億円を掛けるそうで、しかもこの江戸川右岸のスーパー堤防の完成は建設予定地全ての立ち退きを前提としていて、全面完成は何年先の事になるか全く分からないという。
