川越・蓮馨寺前電波住宅

川越市

川越市の観光名所「蔵造りの町並み」にも程近い場所にある「蓮馨寺」。室町時代の創建と伝えられる由緒ある古刹で、毎年恒例の川越まつりの時には見世物小屋や屋台が立ち並ぶ賑やかな寺院であるが、その前を南北に貫く商店街の一角に、夥しい数の支離滅裂な張り紙を掲げて周囲を威嚇し倒していた電波な民家が存在していた。

「おまえさんいくらもらってる」と訴えかける張り紙やベニヤ板、何故か週刊宝島の表紙や警察官の汚職関連の新聞・雑誌記事の切り抜きなどが多数掲示され、さらには道端に落ちていた煙草の吸殻を集めて一つ一つベニヤ板に貼り付けてはストーカー行為の手法と主張している常軌を逸したものもあった。どう見てもガチで精神がアレな事案ですが、2012年~13年頃に家屋もろとも解体されてしまいました。大田区東糀谷四丁目のアレといい、電波住宅というものは無常の存在なのです。合掌。

川越市 本川越

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