屋仁川通り

奄美市

奄美大島の中心市街地、名瀬にある島で一番の盛り場が「屋仁川通り」、通称「やんご」と呼ばれる一帯だ。鹿児島県内では天文館の次に栄えているという事を聞いたが夜の街並みを見るとあながち嘘でもない。昔はヅリヤウナグと方言で呼ばれる遊女(琉球方言で言う「尾類(ジュリ)屋のおなご」の転嫁)を抱えたちょっと怪しげな料理屋があったと言われている場所だが、今となっては面影も分からない。今どきなスナックや飲食店で占められていて、多くの観光客に混じって地元民も呑んだくれている。意味深な真っピンクのアーチ看板に灯りが点ると気分も高まりますね。

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