吉川・黄金のナマズ像

吉川市

元プロレスラーの北斗晶さんがお住まいで有名な埼玉県吉川市はJR武蔵野線が通るベッドタウンでもあり近年開発が進んでいる首都圏最後のフロンティア感溢れる土地なのだが、実は江戸時代から400年もの歴史を誇る鯰や鰻といった川魚料理の伝統が息づく土地でもあり、街中には江戸時代の舟運が盛んだった時代から川魚を振る舞う老舗の料亭が何軒か残っているような街でもある。

そんな吉川の川魚料理をアピールすべくJR武蔵野線吉川駅南口のロータリー上に置かれているのがこの巨大な黄金色の「なまずモニュメント」である。親子のナマズ像がつがいになっていて特に親ナマズは全長3.5メートルもあって駅前のロータリーに目立った格好になっているが、特に案内看板などもなく、ただ単にナマズ像が置かれているだけ。当の吉川市民にとってはナマズ像よりも「地下鉄8号線(有楽町線)の吉川市への誘致」が関心事らしいです。

ちなみに吉川駅の隣に2012年に開業した「吉川美南駅」も駅名公募で候補の一つに「吉川なまずの里駅」が挙がっていたが、「イメージが悪くなる」「地価が下がる」との事で却下され今の駅名に決まっている。

吉川市 吉川

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