首都圏のどこに住もうと考えた時にそもそも埼玉を選ぶ時点で、良い言い方をすれば「名を捨てて実を取る」とも言える訳だが実際には「土地の安さ」や「コスパの良さ」に釣られて住むDQNが多いし特にそういう理由で人口が増えている街にこそケチ臭い激安店が流行るのである。そんな街の王道とも言える東武伊勢崎線沿線の埼玉県越谷市にあるディスカウントストア「スーパーマルサン越谷花田店」が相当ヤバイというので買い物に行ってきた。
これまた埼玉にはありがちな激安路線全開のディスカウント店なのだが、このマルサンはあまりの激安ぶりにわざわざ越谷から離れた足立区や岩槻あたりからも軽自動車でせっせと買い物に来る主婦や家族連れが殺到する事で有名で、特に土曜日夕方4時からの恒例イベント「タイムセール」がまたキ○ガイじみている。各項目毎に特定商品が十数品目ゲリラ的に激安価格となり、まるでパチンコ屋の如く店内放送で威勢良く商品名と価格が伝えられるやその場に居合わせた買い物客が一斉に群がり商品の奪い合いが繰り広げられる。その様子はまるで最貧国における配給に群がる原住民の如きテンションだ。
またスーパーマルサン自慢の「まる弁」は「埼玉で一番（自称）」の触れ込みで全品250円の弁当がかなりの種類置かれていて見た目にも貧乏臭さ極まっていて素晴らしい。ちなみに一つ買いましたが、野菜の類は煮豆と漬物しかありませんでした。なお、スーパーマルサンは当地の他にも吉川市や千葉県野田市（川間）にも店舗を構えている。
