椎名町の極薄自販機コーナー

豊島区

西武池袋線椎名町駅のすぐ近くを走る山手通り沿いを歩いていると南長崎一丁目交差点の目の前にあったこの建物。通行人は何の気無しに通り過ぎるだけで気にも留めないような小さな建物であるが、サントリーの飲料自動販売機が置かれた自販機コーナーになっていて、建物の壁には「たばこ ジュース」の文字看板。しかもスの字が欠落しているし、たばこの自販機とやらも見当たらない。建物を真横から見るとショートケーキ状の鋭角の三角形でその建物の極薄ぶりが際立って見える。

これは建築基準法に適合した建物なのだろうか甚だ疑問だが、さらに意味不明なのは一階部分に用途不明のドアが付いている事。業界人っぽくしたり顔で「これはトマソンだ」なんて言葉も使いたくないんですけれども(昔の巨人軍の野球選手が由来だとか知らんわい)、もっとも外観から見れば二階建てのようにも見えるが、このドアは自販機の裏に繋がっているだけで、建物内に階段やハシゴのような構造物も見当たらない。謎過ぎてしょうがないのですが、最初にこれを建設した人は何を思って建てたんでしょうね。

豊島区 椎名町

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