浮間公園

北区

JR埼京線浮間舟渡駅の目の前にある「浮間公園」は北区民と板橋区民のオアシスとなっているローカル感漂う都市公園で、そのシンボルとなっている風車や「浮間ヶ池」の畔ではテントを張って日光浴をするファミリーや沢山の釣り人が池に釣り糸を垂らしては魚釣りをしている姿が見られる。何が釣れるか釣り人に尋ねるとどうやら外来種のブラックバスが多く生息しているという事らしい。

埼京線が開通するずっと前の昭和42(1967)年に開設された公園だが、浮間ヶ池は元々荒川の水路が大きく蛇行していた部分が一部残ったもので、昭和初期に荒川の河川改修工事で今の形になっている。それまでは蛇行する川の間の浮島のような湿地帯だった、という非常に分かりやすい「浮間」の地名の由来。なお、公園内は板橋区と北区の区境が走っていて、公園の西側は板橋区舟渡、東側が北区浮間にあたる。

北区 浮間舟渡

北区 浮間舟渡

北区 浮間舟渡

タイトルとURLをコピーしました