三津浜・稲荷新地

松山市

松山市街地の北西にある港町「三津浜」は古来から松山の海の玄関口でもあり、港には正岡子規の句碑も建てられているような歴史のある街。ここに「稲荷新地」という遊郭跡があったというので、街をぶらぶらしつつ探しだす事にした。

どうやら住吉二丁目あたりがそれらしいのだが、最盛期は戦前のお話で、もうとっくに遊郭としての名残りは失われており独特の艶っぽさや陰気臭さを漂わせる建物は見当たらず。電柱の「稲荷」と書かれたプレートくらいしか見るものがない。

それよりも周辺の商店街や港町の風情が素晴らしく、散策しがいのある街であった事は言うまでもない。他にも三津浜のソウルフードと言われる「三津浜焼き」という一銭洋食に似た食い物を出すお好み焼き屋が何軒もあるのが有名だったりするのだが、残念ながら食べて行く時間も無かった。

松山市 三津浜

松山市 三津浜

松山市 三津浜

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