北綾瀬駅

足立区

地下鉄千代田線の盲腸線・北綾瀬支線の北綾瀬駅は、綾瀬駅から分岐して千代田線車庫へ向かう途中に置かれた駅で、地元住民の強い要望で旅客化された上に昭和54(1979)年に設置された。しかし乗客需要の関係上、千代田線の本線とは別に3両編成のしょぼい電車しか走らせておらず、開業以来それは変わっていない。

東西線の葛西や浦安などと同じく高架駅となっており、駅前にはメトロセンターなる高架下商店街も存在するが、東西線のそれと比べるとやはり見た目に淋しげであり、東西線最弱駅・原木中山以下の規模である。駅前には環状七号線が走っていて、こちらは交通量もメチャクチャ多い。鉄道不毛地帯の足立区民にとっては電車よりもむしろ自家用車で移動する方が楽なようだ。1時間に4本(ラッシュ時は8本)しか出ない電車で隣の綾瀬駅で乗り換えさせられるのだから、不便極まりない。

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