港町駅

川崎市川崎区

物件情報

京浜急行電鉄のルーツ「京急大師線」は川崎駅から川崎大師方面への参詣客の輸送を目的に明治時代に開業したものだが、今でも川崎の臨海地域への住民の足として地味に活躍を続けている路線である。京急川崎駅からローカル臭漂う大師線の電車に乗るとその次が港町駅。川崎競馬場への最寄り駅ともなっているが、駅前には多摩川の河川敷が開けているリバーサイドな風景。

最近港町駅前にタワーマンションが建設された事に伴い駅舎がごっそりリニューアルされ小綺麗に生まれ変わっている。かつてレコード会社・日本コロムビアの工場があった事から駅構内には美空ひばりの「港町十三番地」をモチーフとした記念碑まで置かれていて、さしずめ「音楽のまち・かわさき」をアピールしたい所なのだが、すぐ近くの川崎河港水門付近の多摩川河川敷が2015年2月に起きた凄惨な中1殺害事件の舞台となってしまい、すっかりマイナスイメージが付いてしまい新興タワーマンション住民も嘆いている。ちなみに同じ築浅ながら武蔵小杉駅前のタワマンよりもかなり割安だ。

物件写真

川崎市 港町

川崎市 港町

京急川崎駅からひと駅で来れます

駅ホームの壁にも港町十三番地の楽譜が

港町十三番地と美空ひばり。昭和すぎる

改装前の港町駅はかなりボロかった

これが川崎の現実だ

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