堀切中央通り

葛飾区

物件情報

京成線堀切菖蒲園駅前を南北に走る都道314号線沿いに連なる商店街「堀切中央通り」。どう贔屓目に見ても下町感しか漂ってこない、仕事帰りの労働者の胃袋を満たしている街の中華料理屋やラーメン屋、居酒屋といったオッサン臭い飲食店がずらりと並び、さすが安定の京成線ですねと言う他ないレパートリーなのであるが、それらの飲食店が並ぶ長屋の隙間から建物の横っ面を見ると…そこには古いコンクリートの橋の欄干があり、明らかにその上に建物が建ってしまっている、まさかの暗渠上ハウスである事が見て取れる。

やはり下町葛飾区ではこういう土地の使い方が戦後まかり通ってきたのだろうかとしか言えない事例だが、中には戦後そのまんまだろと言わんばかりのオンボロバラック状態の建物も残っており、建物裏側の造りが非常に香ばしい。そんな川の上の商店街にある24時間営業の「中華タカノ」(350円ラーメンで有名。竹ノ塚にもある)で食ってる地元のオッサン達は全く意にも介していない感じである。

物件写真

ラーメン屋と中華料理屋だらけの堀切中央通りです

ほりきりんという脱力キャラがいる

建物裏側が壮絶昭和空間。葛飾区では割と普通のようですが

あっ、建物の下に橋がありますよ!

平和橋通りと交わる堀切五丁目交差点付近

暗渠の上に鉄板で塞がれたヤバげな通路が

名物店中華タカノ、2014年4月の消費税改正前まではラーメン一杯300円、餃子200円だった

暗渠好きなあなたへ

タイトルとURLをコピーしました