生まれも育ちも埼玉県の純埼玉企業「ぎょうざの満洲」が関西地方に殴り込みを掛けて久しいが、もうすっかり大阪市内を中心とした地域にどっしりと根を下ろしており、粉物麺類好きな大阪人と埼玉人の親和性の高さを示したわけであるが、2016年4月にJR塚本駅の西口、古株の「餃子の王将塚本店」の真向かいという挑戦的な立地で関西7店舗目「ぎょうざの満洲塚本西口店」がオープン。大阪下町エリアにおける仁義なき「塚本餃子戦争」の火蓋を切っている。大阪の下品な街並みに負けじと駅のホームからも見えるドギツイ真っ赤な大看板を掲げ営業。ライバル「餃子の王将」と人気を二分している模様。
「ぎょうざの満洲」関西店舗ではてっきり江坂店に併設している工場から仕入れているものだと思っていたが、店の表には「作りたてのおいしさを坂戸工場から直送!」との表記が。どうやら、わざわざ埼玉の本社工場から餃子を運んできているらしい。そしてここもやはり関西店舗限定メニュー「天津飯」がある。