新宿歌舞伎町の中でもとりわけ付近のアウトロー密度が高い事で有名な総合レジャービル「風林会館」。1990年代の危険な歌舞伎町のイメージの最先端にあった場所で、1階にある喫茶「パリジェンヌ」は暴力団関係者による会合が頻繁にあったり銃撃事件が多発するなど伝説的な喫茶店として名を轟かせていた。現在は大幅に規模を縮小して改装し、かつての危険な香りは薄れているが、それでも客層はそれっぽいのばかりでさすが歌舞伎町と頷ける事請け合い。普通の喫茶店メニューの他にフード系メニューも充実しており歌舞伎町で働く皆様の胃袋をサポートしています。
風林会館ビル1階の通りに面した部分は薬局やらが入っているが、中に入ると地下1階、地下2階に飲食店スペース「風林Bタウン」があり、上層階にはビリヤード場、現在は貸しホールになっているキャバレー「ニュージャパン」、さらには屋上にはゴルフの打ちっぱなしもある。