港町横浜を代表する商店街「イセザキモール」から野毛方面に歩くと目と鼻の先にあるのが「福富町」。この一帯は非常に裏町的な佇まいの陰気臭い歓楽街が広がっていて、住所は福富町西通・仲通・東通に分かれているが、特に大岡川寄りの福富町西通や川向かいの宮川町には吉原や堀之内で見かけるお風呂屋さん地帯もあり「フレッシュ．ナ店」とか言われても全然フレッシュな気持ちにはなれずドス黒い感情が渦巻く。
福富町の中心を走る商店街沿いは古びた雑居ビルに韓国人や中国人が経営する飲食店や商店ばかりが入居しておりその様子はさながら香港かどっかの裏通りを思わせるダークサイドアジアっぷり。案の定外国人同士の諍いも絶えず、時々殺人事件も発生している。福富町の韓国人店主は「第二の新大久保」として福富町で「韓流」町おこしを狙っているそうだが、元の日本人店主との軋轢もあり、大々的にはアピールしていない。夜はいかがわしい中国小姐の客引きも絶えず、こんな場所に好き好んで来るような悪趣味な人間は我々くらいのものだろう。
