新大久保の連れ込み旅館街

新宿区

JR新大久保駅にも程近い、大久保通りを南に入った細い路地には場末感極まる古いホテルや旅館がいくつも軒を連ねている。これらの多くは昭和の連れ込み旅館の生き残りだったり、或いは転業して福祉アパートや高齢者住宅となっているものばかりである。興味深いのはこうした旅館街の前の路地が夜になると何人もの外国人女性がたむろする姿が常時見られ、所謂「立ちんぼ」と呼べる営業活動を行っている事。一昔前は大久保公園やハイジア辺りでも盛んに見られたが、大久保公園が夜間閉鎖された後、彼女らの稼ぎ場として有力な一帯となっている。

2015年夏、そんな路地裏にある「ホテルかじか」の向かいの民家が全焼。焼け跡が生々しく残る中、かじかの向かいで「火事か」という事態に新大久保ウォッチャー一同連れ込み旅館街の行く末を案じたが、今のところ路地裏のフォリナーズ・プロスティテュートは健在のようである。

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