新宿区

新宿西口から東京都庁などがある西新宿副都心に通じる地下通路の入口、スバルビル下に鎮座する巨大な目のオブジェ。新宿西口広場が竣工した後の1970年に設置され、40年以上もこの地で新宿の街を見つめてきた。...

ご存知東京都の顔であり、西新宿副都心の摩天楼の中心に建つ都政の中心地。バブル末期の1990年に建築家丹下健三氏のデザインにより高さ243メートル、地上48階の超巨大庁舎が出来上がった。都庁第一本庁舎4...

新宿駅西口の一角に、今もなお闇市の風情がそのまま残る居酒屋密集地帯。新宿駅周辺の摩天楼を見てこっちを見ると、そのギャップに改めて驚く。人がすれ違うのもやっとの路地にひしめくのは、もつ焼きや焼き鳥を出す...

もっぱらソッチ方面の街としてのイメージが強い新宿二丁目だが、江戸時代に遡るとこの付近は宿場町・内藤新宿だった。この頃から内藤新宿は飯盛女を置く宿や茶屋が連なる場所で大正期に新宿二丁目に移され「新宿遊郭...

巨大ターミナル新宿駅の東口。日本一メジャーな繁華街にあるアングラ路上フルーツパーラー。新宿アルタ横、歌舞伎町へ至る商店街の入口に昭和42年から営業している老舗の果物屋「百果園新宿店」である。ただの果物...

ホストクラブや怪しい店が立ち並ぶ歌舞伎町の一角にも、新宿ゴールデン街やしょんべん横丁に負けない闇市チックな横丁が広がる一帯がある。ヤクザとホストしかいない悪名高き風林会館ビルのすぐ南側にある「新宿セン...

歌舞伎町の外れ、ビル街に囲まれて一画だけが巨大なイチョウの森に覆われたミステリアスな神社。全国唯一、鬼の福授けの神社として存在し、神社の名前に「鬼」がつく珍しい場所になっている。2月の節分に行われる豆...

新宿のダークゾーン歌舞伎町の闇市系居酒屋街「新宿ゴールデン街」に隣接する神社。毎年11月に行われる「酉の市」では商売繁盛のご利益を授かろうと多くの参拝客が訪れ、浅草鷲神社の酉の市と並んで有名な秋の風物...

観光地の箱根の山へは新宿駅から小田急ロマンスカーで行く事になるが、実は新宿区にも「箱根山」という名の山がある。新宿区戸山、都営戸山ハイツが立ち並ぶこの一帯はその昔尾張徳川家の下屋敷だった場所で、広大な...

大久保の職安通り東側に立ちはだかる、まるで軍艦と見間違えるような風貌の怪しげなマンション。日本海軍出身の建築家・渡邊洋治氏の設計で、1970年竣工。やはり海軍出の建築家だから建物も軍艦になっちゃったか...

JR中央総武線大久保駅のホームからも見える「性病科」の開業医のネオン看板。今でこそ韓流観光地などと持て囃されるこの街が本当はどういう性質の街なのかを如実に示すかのように存在感を表している。その巨大なネ...

物件情報 JR新大久保駅の北側にはかつて「ロッテ新宿工場」があり、電車の窓からもロッテチョコレートの巨大なネオン広告が見える。この辺一帯も韓国系教会があるなどコリアタウンの色彩が強い。最近にな...

スーパーフリー大学こと早稲田大学を中心に学生街の色彩が強い高田馬場駅前。駅前の真っ黒な雑居ビル「タックイレブン高田馬場」がヤマギシズムだの学生ローンだの表に書かれている通りやたら怪しいのが気になるのだ...

「都の西北」のマンモス大学、早稲田大学の門前にあり学生が行き交う早稲田鶴巻町西交差点のまん前に建つ異形の建築物「ドラード早稲田（和世陀）」。「日本のガウディ」と称される建築家・梵寿綱氏の作品であり、一...

JR千駄ヶ谷駅から国立競技場を超えた向こう側、新宿区霞ケ丘町に存在する古い都営住宅群。昭和36（1961）年に建設されたもので築50年オーバーという年代物の団地だが、2020年開催予定の東京五輪に向け...

新大久保、高田馬場、早稲田の三駅の真ん中、副都心線が最近出来るようになるまでは新宿区内の陸の孤島のような場所だった、大規模団地。団地に取り囲まれるようにある戸山公園には箱根山があり、山手線内側では最も...

JR総武中央線信濃町駅がある新宿区信濃町界隈は、宗教団体創価学会の本部があるため街全体が関連店舗で埋め尽くされているという光景を目にすることができる。現在も周辺の土地が買い占められていて関連施設が建設...

新宿区信濃町の創価学会本部施設密集地帯からJR中央線の高架下まで続く急激な下り坂が新助坂。見ての通り滑り止めの舗装がされているくらいの急坂だが、勾配が示された標識は見当たらない。下まで降りて改めて振り...

坂の上はお上品な料亭街やフランス料理の店が立ち並ぶ神楽坂界隈だが、坂の下の飯田橋駅寄りにやってくると戦後のドサクサのようなオンボロ木造家屋が密集する「神楽小路」という横丁があり、さらにその先に隠れるよ...