「都の西北」のマンモス大学、早稲田大学の門前にあり学生が行き交う早稲田鶴巻町西交差点のまん前に建つ異形の建築物「ドラード早稲田(和世陀)」。「日本のガウディ」と称される建築家・梵寿綱氏の作品であり、一階部分は美容室が入居しているがその上は普通のマンション。どう見てもネタで作ったとしか思えない勢いの珍建築だが、実際に人が暮らしているのだ。当初は分譲マンションだったようだが近年は入居希望者が少ないせいか賃貸にもなっている。建築年度は1983年とこう見えても意外に古い。それでも築30年オーバーとは思えないこの貫禄…