立正佼成会本部

杉並区

杉並区和田の環七沿いから見える巨大な宗教建築は日本第二の規模を誇る新興宗教団体・立正佼成会の本部だ。円形の大聖堂は昭和39(1964)年に完成したもので、建物は周囲に円柱が配されその内部も円形となっている。法華経が「円教」とも呼ばれる事に由来するという。さらに建物中心の大尖塔の上部は純金で作られている。

見るからに凄まじい宗教建築だが、その周囲も広い敷地が一般に開放されていて誰でも自由に散策出来るようになっている。高台の上から西新宿副都心の摩天楼を遠目に眺める事も出来て信者ならずとも心が安らぐ都会のオアシスと呼べるべき場所である。最寄りは地下鉄丸ノ内線支線の方南町駅。

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