ピエリ守山

守山市

「生ける廃墟」として日本中に衝撃を与えた、滋賀県守山市の琵琶湖畔に立つ大型ショッピングモール「ピエリ守山」。2008年のオープンから僅か5年後の2013年9月時点で、当初200店舗入居していたテナントが10店舗まで減少し、ガラガラもぬけの殻になりながらも平然と営業し続ける姿がネット上で話題となるも、その後も閉鎖する事もなく、現在4店舗のみの状態で部分的に営業を続けている。辺鄙な立地にあり、後にライバルとなるショッピングモールが周囲に次々出来た事が敗因と言われているが、そもそも元々ここにあった「びわ湖わんわん王国」といい、この土地は何が出来ても流行らない因縁を感じる。

2014年2月末をもってリニューアル工事の為に閉鎖。その後は別会社によって経営が引き継がれ、同年12月17日に全く同じ名称の新生「ピエリ守山」としてリニューアルオープンを果たした。2015年7月に訪問した時は「めっちゃさわれる動物園」を中心にお子様連れの客でそこそこ賑わっており、一応の復活ぶりを見せていた。

なお、リニューアル後それまでのマスコットキャラクター「ナズマ船長・アユちゃん・ゲンゴくん」のうちナズマ・アユは「脱・廃キャラ」を掲げて自虐ネタを振りまくツイッターアカウントを開設し話題を攫う一方で、誰にも知られずひっそりと姿を消した「ゲンゴくん」は浮かばれないままだ。今頃琵琶湖の底でしょうか…

守山市 ピエリ守山

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