北千住駅から南側に徒歩10分少々、千住大橋や足立市場にも程近い千住河原町の何の変哲もない住宅地の一角。ここは故人である歌手の尾崎豊が倒れていた場所で、1992年の本人の死去以来全国のファンが訪れる場所として聖地化した。
特に、たまたま庭先に倒れていたというだけの縁で20年近く土地所有者の自宅の一室をファンに開放した部屋は「尾崎ハウス」と呼ばれていた。しかし2011年10月、自宅の老朽化を理由に所有者は家を建て替える事になり、その際「もう尾崎から『卒業』してくれ」と尾崎ハウスの閉鎖を宣言。現在は取り壊されており新しい一軒家に建て替わっている。