労働者の街「釜ヶ崎」の聖地・三角公園から目と鼻にある住宅地に一軒だけ煌々と明かりを灯した飲食店がある。「なべや」の店名通り鍋料理が食べられる店だが、さすが西成という土地柄をよく考えていて、各テーブルの座席1つずつにガスコンロが据え付けられている。つまり基本的には「一人鍋」を前提とした利用となっているのだ。鍋の種類もすき焼き風から牡蠣鍋まで幅が広く、マグロのすき身が230円といったお値打ちサイドメニューも見逃せない。西成の労働者にとっては「たまの贅沢」にはちょうどいい店なのである。そしていくら飲み食いしても2000円程度で財布に優しい西成クオリティ。
西成・なべや
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