水元公園

葛飾区

金町駅から北に1キロ以上離れた東京の最果てエリアの一つ水元地区に、都区内最大級の面積を誇る水郷公園である「水元公園」が広がる。毎年6月には菖蒲の花が咲き乱れる花見の名所になっていて多くの来園者の姿があるのだが、ただでさえ場末の金町駅からさらにバスで行かなければならないという利便性の悪さもあって地元民でなければなかなか足が向かない。
水元公園の敷地は「小合溜」と呼ばれる準用河川に沿って蛇行するように連なっていて、小合溜を都県境に埼玉県三郷市と接している。埼玉県側も水郷公園「県立みさと公園」が整備されていて両方の公園は都県境を跨いで一体化している。小合溜自体がどちらの都県に属しているかで歴史的経緯の意見の食い違いから東京と埼玉が領土争いを起こしている事もあって、水元公園の一部は都県境が確定していないエリアがある。

葛飾区 金町

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