東京のドヤ街「山谷」のど真ん中にある「いろは会商店街」（いろは会ショップメイト）。吉原遊郭にも近く、昔はそれなりの繁盛を見せていたと思われるが、現在はかなり寂れて空き店舗やマンションに変わった所も目立...

秋葉原は日本屈指の電気街の地名として知られているが、その秋葉原の住所は「千代田区外神田」だったりするわけで、厳密に言うところの秋葉原ではない。ではどこが本当の秋葉原なのかというと、秋葉原駅から北に50...

上野名物戦後のドサクサ系市場「アメヤ横丁」のど真ん中、店の上にどどーんと寺が乗っかっているのが山手線の車内からも見える、奇妙なスポット。摩利支天とはインドの女神である。開運のご利益があるとされる。それ...

アメ横センタービルは上野アメ横商店街と上中（うえちゅん）こと上野中通り商店街が分岐する三叉路の正面に建つ再開発商業ビル。闇市上がりであるアメ横の成り立ちを見ての通り、昭和56（1981）年に近隣のバラ...

上野駅前から御徒町駅前のJR高架下に沿って並ぶ商店街、上野アメ横（アメヤ横丁）は全国的にも有名な安売り商店街で、年がら年中観光客や買い物客でごった返している。東京庶民の年末の風物詩として必ずテレビ中継...

現代の東京に僅か三軒だけが残る「蛇料理」を食べられる店のうちの一軒。アメ横南側の春日通り沿いにある店舗は見た目は完全に漢方薬局で、実際に店の中に入っても漢方薬局なのだが、奥の方に蛇料理を食べに来た人用...

JR御徒町駅前にそびえる年季の入った、一風変わった建築の総合スーパー「吉池」。大正9(1920)年創業、昭和8(1933)年からこの場所で営業を続けているという歴史の長いスーパーだ。創業者が新潟県人と...

JR御徒町駅の東側一帯を中心に宝石屋ばかりがギラギラズラリと並ぶ光景が見える。御徒町は日本最大級の宝飾問屋街でもある。2000軒以上ものジュエリー関連業者がこの土地に密集しているそうで、宝石に興味がな...

上野から山手線でひと駅の御徒町駅。駅周辺はアメ横をはじめ、吉池、多慶屋など商店がひしめき合う買い物天国となっている。さらに改札の向かいのガード下にも御徒町センターという商店街が広がっている。アメ横で買...

御徒町駅から東に500メートルほど離れた場所にある、古めかしいアーケード付き商店街。近年、地下鉄大江戸線とつくばエクスプレスの新御徒町駅が続々開業してはいるものの、繁華街の人の流れからはすっかり遠ざけ...

地下鉄仲御徒町駅を降りた目の前、そこに安物買いの街「御徒町」のランドマークであると言っても過言ではないディスカウントストア「多慶屋」がある。そこには日用品から食料品まで何でも揃う安物買いパラダイス。群...

上野公園内には動物園や神社、西郷像もあれば博物館もあるというよりどりみどり状態だが、地味に大仏まで居る。しかも上野の大仏様は顔だけしかないという奇妙な状態で、この地に鎮座している。現物を見るとデスマス...

上野と言えば西郷どん、と言わしめるほど有名すぎてもはや説明の必要がないくらいの西郷隆盛像は上野公園入口の階段を登った先に鎮座している。明治31（1898）年に除幕式が行われて以来100年以上も上野の地...

上野公園内にある神社。東照宮の名の通り歴代徳川将軍、家康・吉宗・慶喜を祭神とする。境内の石畳や銅の大燈籠も見ごたえがあるが、戦災を免れた唐門・拝殿は当時のまま残っていて国宝に指定されており、豪華絢爛ぶ...

上野公園と東京国立博物館の外れにひっそり佇む謎の建築物。国会議事堂のてっぺんの造形にもよく似たデザインである。近づいてみるとそれは京成電鉄の駅入口の跡地だった。 昭和8（1933）年に作られた駅だが...

谷中の寺町を散策していると正面にふと現れたのが一本の巨大なヒマラヤ杉の両側に伸びるＹ字路だった。その木の根元にはこれまたレトロな個人商店が一軒。伊藤パンの古い看板が掲げられている「みかどパン店」だ。Ｙ...

上野公園や東京芸大キャンパスを抜けて谷中霊園に向かう道筋、言問通りの上野桜木交差点の先にぽつんと佇むレトロな外観の店。看板の店名を見て「あいたまご」とは如何に？と無知を丸出しでそう思いつつ何となく入り...