物件情報
JR南武線（浜川崎支線）と京浜急行本線が交差する八丁畷駅、2線使用可能な割にはあまりに場末過ぎる駅前風景に呆然とするのだが、そんな駅前の南武線高架下に沿って伸びる商店街が「八丁畷ショッピングセンター」。駅前一等地なはずだが殆ど商店街としては機能しておらず、お茶屋や電気屋など若干の個人商店がある以外はほぼ飲食店ばかりで、残った店舗もシャッターを閉めたまま廃業している所も多い。隣接する「八丁畷駅前飲食街」に入ると、雰囲気の良い路地裏の横丁となっていて古くからの個人経営の酒場や中華料理屋なんかが密集している。なぜか沖縄のちんすこうやローカルドリンクを売る自販機もあり、昭和の時代に京浜工業地帯の労働力としてやってきた沖縄や奄美諸島をルーツに持つ住民が多い事が伺える。
物件写真
これが川崎の現実だ
