淡路本町商店街

大阪市東淀川区

物件情報

大阪・梅田から阪急京都線で片道10分、阪急淡路駅の西口改札を降りるとその目の前にある「淡路本町商店街」。東淀川区では最も栄えているアーケード商店街と言っても良いほど人通りも激しく「アーケード内走行禁止」の注意書きも虚しくチャリンコで颯爽と商店街を駆け巡る土着下町民も多い、典型的な大阪の下町商店街の一つとなっている。下品なパチンコ屋やお安そうな立ち食いうどん屋や立ち飲み酒場なんぞが密集しておりどこかしらタバコ臭いアーケード街なのは十三あたりの商店街と瓜二つ、やはりここも大阪市内クオリティである。

商店街に面して「公認地蔵市場」「宝来市場」といった土着市場も並んでおり食料品の調達には事欠かない。一方で宝来市場と同じ建物に「淡路東宝」という老舗の映画館もあり、東淀川区最後の映画館として続いていたが2017年5月末で閉館となった。淡路駅周辺は阪急淡路駅の高架化とJRおおさか東線の延伸開業で新駅が整備されるのに合わせて絶賛再開発工事中で、この先も古い街並みがどんどん無くなってしまいそうな予感がする。

なお、淡路本町商店街入口にある三菱東京UFJ銀行淡路支店は、部落解放同盟飛鳥支部長で元暴力団員「同和のドン」小西邦彦被告(故人)が理事長を勤めていた財団法人に絡んだ「飛鳥会事件」で三和銀行時代の昭和50(1975)年頃に取引先として多額の資金を扱い、小西が山口組関係者への迂回融資の窓口となり、莫大なカネが闇社会に流れていったとされる、その舞台となった銀行であるが、さらに「ミナミの帝王」で有名な俳優・竹内力が高校卒業後の二年間、銀行員として当行で勤務していた事もあったという、色々とネタの尽きない銀行なのだ。

物件写真

阪急淡路駅を降りてすぐ「淡路本町商店街」

放置自転車の酷さは大阪市内屈指のレベル

パチンコ屋多めとなっております

商店街の下町感を盛り上げる二つの市場

廃業した映画館・淡路東宝と併設の喫茶店「トーホー」

飲食店は軒並みアルコール度数が高い

立ち小便は犯罪です、警察に通報します

新大阪をめぐるアンタッチャブル

ミナミの帝王・竹内力は元銀行員だった

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