日本国最西端之地

八重山郡

「日本国最西端之地」の石碑が建っているのは、沖縄県八重山郡与那国町の西崎。ここから隣国・台湾までの距離はわずか約110キロ。一方で石垣島までは約120キロあり、さらに沖縄本島までは約500キロ、東京までは約2112キロ離れている事になる。他の最北端・宗谷岬、最東端・納沙布岬、最南端・波照間島の3つの端を制覇しても、そこは本当の端っこではない訳で、その意味では他にこれ以上行ける場所すらない与那国西崎こそが真の日本の端っこという事になる。与那国島自体気軽には来れない島なゆえ、観光客は殆ど居なかった。付近は西崎灯台が立つ高台の上にあり、ヨナグニウマが放牧された南牧場や日本最西端の港と集落がある久部良地区にも程近い。

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