与那国島の製塩工場跡

八重山郡

日本最西端の島・沖縄県与那国島にある日本最西端の集落、久部良地区に程近い、八重山の人頭税にまつわる人減らし伝説で有名な「クブラバリ」のすぐそばに残る廃墟建築物。そこはかつて製塩工場で「黒潮海塩 アダンの夢」の商品名で塩を生産していたそうだが、2004年に工場が閉鎖され、建物が放置されたままになっている。いわば日本最西端の大型廃墟である。海風のきつい海岸沿いにあるという地理条件もあってか10年も経つと風化ぶりが凄くてなかなか遺跡っぽかったです。

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