矢切の渡し

葛飾区

細川たかしの演歌でも知られる「矢切の渡し」は江戸川を跨ぐ渡し舟として実在している。柴又帝釈天近くの江戸川河川敷に船着場があり、川を単に手漕ぎボートで渡るだけの至って原始的な渡し舟だが、元々は今のように観光用途で作られたのではなく江戸時代から地元民の交通の足として幕府が設けた渡船場が今になって残っているものだ。料金は片道で以前は100円だったものが、不景気なのか知らんが倍の200円に値上がりしていた。対岸の千葉県松戸市矢切地区は紛う事もない田舎地帯で広大な田畑が広がっている。最寄りの北総線矢切駅まではかなり距離があるため、観光客はもっぱら川を往復するだけになる事が多いようだ。

葛飾区 柴又

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