浦安・境川西水門

浦安市

連日サラリーマンが寿司詰め状態で地獄の痛勤風景が日常化している地下鉄東西線。満員御礼の社畜運搬列車が頭上を行き交う浦安の東西線鉄橋の真下になんとも牧歌的な漁村の風景が残っている。浦安市内を流れる境川の西水門があり、その付近が船溜まりになっていて、付近には山本周五郎「青べか物語」のモデルになった船宿も現存している。いくらベッドタウンになろうとも漁民のDNAを絶やさない浦安元町住民の土着感が肌身に味わえる稀有な街並み。

しかし松坂慶子が無理矢理な大阪弁を喋る肝っ玉母ちゃんとして主演している「大阪ハムレット」のシーンに何度もここがロケ地で使われているのには笑った。東西線鉄橋がそのまんま映ってるし、どこが大阪やねん!と突っ込んでしまった。なんでそんな映画を見てしまったのか記憶が曖昧なのだが…

浦安市 浦安

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