浦安市川市境

浦安市

かつては広大な農村・漁村だったり塩田だったり干潟だった浦安・行徳エリア。地下鉄東西線の開通でごっそりベッドタウンとして発展したのはいいが、同じ生活圏なのに市域が浦安市と市川市に跨っている事で市境が何やら奇妙な事になっている。特に気になるのが浦安市北栄2、3丁目と市川市南行徳3丁目との境目あたりだ。この付近は市境にわざわざ植え込みが張り巡らされている上に浦安側と市川側では車道の配置も全くちぐはぐになっていて、車で通り抜ける事が出来ず、大三角線(市川側は新浜通り)か県道6号(市川浦安線)経由で大回りしなければならないし、生け垣の隙間に自転車が通り抜けられる程の切れ目が所々あって、歩行者やチャリンコもそこを通らなければ市境を跨いで移動する事ができず遠回りを余儀なくされる。

なぜこうなったか、自治体の違いによって開発のタイミングに不一致が生じたのも考えられるが、東西線開通後の急速な住宅地の発展に行政の対応が追いつかなかった結果なのかとも思われる。

浦安市 浦安

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