東京拘置所

葛飾区

葛飾区小菅に所在する、収容人数3000名、日本最大の規模を誇る拘置施設。2006年に完成したばかりの地上12階、地下2階建ての新舎房が周囲にただならぬ威圧感を与える。明治時代に開かれた「小菅監獄」の時代から歴史が続いており、昭和46(1971)年に巣鴨にあった旧東京拘置所が小菅に移転して現在に至る。マスメディアを賑わせた数々の著名人が粛々とこの地で拘置所生活を送っている。拘置所の入口付近には「差入店」という聞き慣れない業種の店が存在する。拘置中の収容者に家族などの名義で、日用品などの差入れを行う際に、ここで商品を買う事ができるのだ。一部商品は店が差入れを行うものもある。

2012年から毎年開催されるようになった「東京拘置所矯正展」では拘置所の敷地内が開放され、被収容者が居る新舎房の真ん前まで立ち入る事が出来る。新舎房は構造上脱走不能なハイテク監獄と化しているので、これまで使っていた高い塀は必要無くなり、撤去されてしまっている。

葛飾区 小菅

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